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【2026カレンダー#2】イラストレーターゆころさんが三豊市を視察しました①|NEW YEAR NEW MITOYO

地域活性と若手クリエイター支援を目的とした、オリジナルカレンダー制作プロジェクト「NEW YEAR NEW MITOYO(ニューイヤー・ニューミトヨ)」

前回の記事はこちら。

【新プロジェクト】三豊×若手クリエイターコラボカレンダー『NEW YEAR NEW MITOYO』開始!|greencider(グリーンサイダー)

若手クリエイターとgreenciderがコラボするカレンダープロジェクト「NEW YEAR NEW MITOYO」が始動。2026年版はイラストレーター・ゆころさんとともに制作。

greencd.jp

2025年6月17日〜18日の2日間、今回の担当クリエイター・ゆころさんが、遠路はるばる香川県三豊市へ現地視察に来てくれました。まずは、当日関わってくださった地域の皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。

クリエイターの目に、三豊市はどう映るのか…。2日間のようすをレポートします📣

DAY1: 海エリア6スポットをめぐる

1. 津嶋神社

6月17日は雲ひとつない快晴。三豊らしい空気の中、ゆころさんが三豊市に到着しました。

まず向かったのは、三野町「津嶋神社」です。

江戸時代から子供の健康と成長の守り神として信仰が厚く、日本全国から家族連れの参拝者が多く訪れるそう。毎年8月4日・5日の夏季例大祭だけ渡れる橋や、それに合わせて年に一度だけ下車できる臨時駅「津島ノ宮駅」は、今や全国的に有名です。

この日は渡れませんでしたが、橋の手前でしっかり参拝し、花火の上がる夏の夜をイメージしながら見学させていただきました。

津嶋神社

2. 須田港

次に向かったのは、詫間町にある「須田港」です。

ここから旅客船にのって約15分で粟島へ、さらにそこから約30分で志々島へ行くことができます。粟島は、10月3日〜11月9日に開催される「瀬戸内国際芸術祭2025」の秋会期の会場です。島のアートや文化を求めて、世界中から訪れた多くの人がこの須田港を利用するでしょう。

スケジュールの都合上、今回島へ渡ることは叶いませんでしたが、停泊中の船やロープぐるぐるの待合所などをゆっくり見学させていただきました。

3. 紫雲出山

次に、同じく詫間町「紫雲出山(しうでやま)」山頂へ。

1934年に日本で最初に指定された3つの国立公園のうちの一つ「瀬戸内海国立公園」の指定地域で、標高352mの紫雲出山では、春には桜と、初夏には紫陽花とともに多島美を一望でき、人気のスポットとして多くの観光客を魅了しています。

この日はちょうど紫陽花が見頃で、平日にもかかわらず観光客の方が複数訪れていました。花は顔くらい大きく、やさしい紫色と瀬戸内海のブルーに魅了されました。

紫雲出山|℃(ど)瀬戸内・三豊の島旅ガイド

4. 私のぼんのう文庫

仁尾町へ移動し、「私のぼんのう文庫」を訪問しました。

三豊市地域おこし協力隊である竹内さんが営んでいる、年中無休・無人販売の古本屋さんです。木の温もりを感じる可愛らしい店内には、竹内さん選書の心を軽くしてくれるような書籍が並んでいます。店内に置かれたノートブックには、全国から訪れた方々のメッセージがたくさん残されていました。

ゆころさんも、このノートブックにメッセージを残しました。ここを訪れた方は、ぜひゆころさんのメッセージを探してみてください。

私のぼんのう文庫 Instagram

5. 父母ヶ浜

次に向かったのは、同じく仁尾町「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」です。

香川県三豊市を語るなら外せないこのスポット。かつて漂流物や埋立といった困難に直面したものの、地域の方々の継続的な清掃活動などによって大切に守られ、今や全国から多くの観光客が訪れる香川県随一の見どころになりました。

ちょうど干潮時だったので、砂浜の先まで行ってみました。また、「父母ヶ浜PORT」で地元のフルーツを使ったオリジナルドリンクをおいしくいただきました。

父母ケ浜|℃(ど)瀬戸内・三豊の島旅ガイド 父母ヶ浜PORT Instagram

6. cafe de flots

この日のディナーは、仁尾町「cafe de flots(カフェ・ド・フロ)」へ。

今年でオープン20周年を迎えた、地元に愛され続けるカフェです。父母ヶ浜を眺めながら、地元食材を使った本当に本当に美味しいお料理をいただけます。テーマを決めて集まった人で食事を楽しみながら会話する「団欒」が定期的に開催されており、興味や好奇心を通して人と人をつなげる場所でもあります。

この日は三豊へ移住してアーティスト活動などをされている宮城慎梧さんにもご協力いただき、「アートとデザインの団欒」を開催していただきました。香川県中から約10名もの方が集まり、ついつい長話に。でも、場所を見るだけではなく地元の人に話を聞く視察ができ、ゆころさんの三豊市に対する解像度もぐっと上がったことでしょう。

cafe de flots Instagram

夜もすっかり更けて、1日目は終了しました。山エリアを回った2日目のようすは、次回の記事でご紹介します。

今後の予定

  • 2025年9月:カレンダー仕様発表
  • 2025年10月下旬:カレンダービジュアル&販売会情報 解禁🎊
  • 2025年11月上旬:三豊市内で先行販売会 開催🙌ゆころさん在廊も

プロジェクトの進行は、Instagramと当サイトのお知らせで随時更新しています。制作風景やゆころさんの視点から見た三豊の魅力などをたっぷりとお届けしていきますので、どうぞお楽しみに。

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NEW YEAR NEW MITOYO

このプロジェクトでは、毎年異なる若手クリエイターが三豊の暮らしや人々と向き合い、みずからの表現で描き出します。新しい1年を、フレッシュな三豊カレンダーとあゆみましょう。


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