
地域活性と若手クリエイター支援を目的とした、オリジナルカレンダー制作プロジェクト「NEW YEAR NEW MITOYO(ニューイヤー・ニューミトヨ)」。
2025年6月17日〜18日の2日間、今回の担当クリエイター・ゆころさんが、遠路はるばる香川県三豊市へ現地視察に来てくれました。まずは、当日関わってくださった地域の皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。
DAY1の様子はこちら。
【2026カレンダー#2】イラストレーターゆころさんが三豊市を視察しました①|NEW YEAR NEW MITOYO|greencider(グリーンサイダー)
イラストレーター・ゆころさんが香川県三豊市を2日間視察。津嶋神社、父母ヶ浜、紫雲出山など海エリア6スポットを巡った1日目のレポートをお届け。
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DAY2: 山エリア中心に8スポットをめぐる
7. みんなでブルワリー(モーニング)
宿泊場所の関係から、海エリアスタートです。仁尾町「みんなでブルワリー」を訪れました。
こちらは、父母ヶ浜徒歩10分の旧街道に2024年6月にオープンした、クラフトビール醸造所です。普段はみんなでわいわい美味しいビールを楽しめるお店ですが、ときどきチーズ屋さんCassia Bonitaオーナー・大河内さんがモーニングを開いています。
落ち着いた空間で、美味しい朝食と会話をゆっくりと楽しみました。次回はぜひ夜の雰囲気も見てみたいですね。
8. Café 季-とき-
ここから山エリアへ。財田町「Café 季-とき-」へ伺いました。
元・三豊市地域おこし協力隊のオーナー・石井さんが営むこちらのお店は、地元でとれたお野菜やフルーツを使った週替わりランチが人気です。店舗は伝統家屋を利活用しており、NHK番組「ふるカフェ系 ハルさんの休日」でも紹介されました。
この日のランチは「とろろ鶏つくね丼」と「白身魚の南蛮ダレ」。さきほど朝食をいただいたばかりですが、食欲は尽きず美味しく完食しました。
9. たからだの里さいた
次に、同じく財田町「たからだの里さいた」へ。
物産館や温泉「環の湯」、パークゴルフ場などが集まったこちらは、地元の人だけでなく、ツーリングや観光で三豊市を訪れた人にも人気です。2015年度には、国土交通省から「重点 道の駅」に選定されたそう。
6月中旬、物産館には夏野菜やフルーツがたくさん並んでおり、三豊市の農業力を目の当たりにしました。桃とブルーベリーを購入しました。
10. 高瀬茶業組合
山あいの道をドライブし、高瀬町「高瀬茶業組合」を訪問しました。
高瀬町二ノ宮地区は銘茶・高瀬茶の産地です。1956年に本格的に栽培が開始され、1958年、初めて出品した県茶品評会でいきなり最高賞の農林大臣賞を受賞。品質が高いだけでなく、春には茶摘み体験もできるなど、歴史や文化を紡いでいるお茶です。
販売員さんのご好意で試飲をいただき、ティーバッグタイプのお茶を購入しました。また、実際にお茶が栽培されている茶畑も見学。一面に茶の木が並ぶようすは圧巻で、これからも長く高瀬茶が続いてほしいと思いました。
11. 良心市たかせ
次に向かったのは、同じく高瀬町「良心市たかせ」です。
その日に採れた新鮮な地元野菜が並ぶ産直市場で、休日には広い駐車場がいっぱいになるほど人気です。入店した瞬間に、鮮やかなイエローのスイートコーンがずらっと並んでいるのが目に入りました。美味しい食べ方やレシピが書かれたPOPが掲示されていて、お買い物の際とても参考になります。
美味しそうなイエローとレシピ、そして「いまここに並んだわ」と話しかけてくれたお買い物中のマダムに誘われて、スイートコーンを購入しました。薄皮付きでレンチンするのが美味しいそうですよ。
12. ふれあいパークみの コスモランド
次に、三野町「ふれあいパークみの コスモランド」を訪れました。
コンビネーション遊具やローラー滑り台、芝生広場、ラブリーモノライダーなどが楽しめる多目的広場です。すぐ隣にある「道の駅ふれあいパークみの」は、レストラン、温泉、温水プール、宿泊施設、物産館が併設された総合レジャー施設。古市も子どもの頃、ここでよく遊びました。
名物・モノライダーに乗ろうかなと思ったのですが、昼過ぎで日差しが強くなり、危険な暑さになったため断念。次回リベンジする必要がありますね。
13. KAKIGORI CAFE ひむろ
避暑地を求めて海エリアへ戻り、仁尾町「KAKIGORI CAFE ひむろ」へ。
父母ヶ浜沿いのかき氷専門店で、「地産地消氷」をコンセプトに、地元産の季節の果物を使った手作りシロップを使ったかき氷を提供しています。氷はふわふわで、口に入れた瞬間溶けてなくなる繊細な口当たりです。
さきほど訪問した高瀬茶を使った「高瀬緑茶」と、財田町で栽培された果実を使った「ボイセンベリー」をいただきました。それぞれの風味がまっすぐに味わえ、最後まで美味しいかき氷でした。
14. 海辺の珈琲研究所 - 豆豆豆 -
最後、仁尾町「海辺の珈琲研究所 - 豆豆豆 -」にて、視察のまとめを行いました。
海の見えるコーヒー農園を運営しているTKGRICOさんが手がける、父母ヶ浜の目の前のコーヒースタンド&珈琲研究所です。パナマ、エチオピア、ブラジルなど世界中の珈琲産地から豆を仕入れており、ぜひハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒーを味わえます。
ドリンクをいただきながら、視察を踏まえた打ち合わせ。ゆころさんは、さっそく描きたいモチーフの候補をどんどん書き出してくれました。
三豊中を駆け巡った2日間でしたが、時間が足りません…。本当はほかにも行きたい場所がたくさんありました。ゆころさんも再訪すると心に決めて、香川県を後にしました。
改めまして、この2日間、関わってくださった地域の皆さま、誠にありがとうございました。この経験を生かして、これまでにない視点で2026年オリジナルカレンダーを鋭意制作中です。ぜひ見守っていただけたら幸いです。
今後の予定
- 2025年9月:カレンダー仕様発表
- 2025年10月下旬:カレンダービジュアル&販売会情報 解禁🎊
- 2025年11月上旬:三豊市内で先行販売会 開催🙌ゆころさん在廊も
プロジェクトの進行は、Instagramと当サイトのお知らせで随時更新しています。制作風景やゆころさんの視点から見た三豊の魅力などをたっぷりとお届けしていきますので、どうぞお楽しみに。
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このプロジェクトでは、毎年異なる若手クリエイターが三豊の暮らしや人々と向き合い、みずからの表現で描き出します。新しい1年を、フレッシュな三豊カレンダーとあゆみましょう。
次回の記事はこちら。
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