
目次
- 1.Studioのメリット
- 1-1.1. テンプレートで簡単にお洒落なホームページが作れる
- 1-2.2. 色や配置など、自分らしくカスタマイズできる
- 1-3.3. マウス操作だけで制作できる
- 1-4.4. 公開や管理が簡単
- 2.Studioのデメリット
- 2-1.1. 機能に制限がある場合も
- 2-2.2. 他のサービスに引っ越しできない
- 2-3.3. 毎月の料金が必要
- 2-4.4. サービス終了時の心配がある
- 2-5.5. 外注すると追加費用がかかる
- 3.Studioが向いているケース
- 3-1.1. 期間限定のホームページ
- 3-2.2. 自分たちで作って、動かせる人
- 3-3.3. 内容がシンプルなホームページ
- 4.Studioが向かないケースは?
- 5.まとめ
ホームページ、そろそろ作らないと…と思いつつ、
- 「何から始めればいいのか分からない」
- 「業者に頼むと高そうだし…」
- 「自分で作れるツールって、どれがいいの?」
そんなお悩みや疑問をお持ちではありませんか?
魅力的なモノやサービスで溢れる現代では、ホームページがあるかないかで信頼感や集客力が大きく変わってきます。しかし、限られた時間と予算の中で、自分に合った方法を選ぶのは簡単ではありません。
プログラミングの知識がなくてもマウス操作だけでホームページを作成できるホームページ制作ツール「Studio」に注目します。
Studioのメリットとデメリットを整理し、どんなケースに向いていて、逆にどんなケースには不向きなのかを、実際に企業やサービスのWEBサイト制作を手がけるgreenciderが 、わかりやすく解説します。
Studioのメリット
Studioには、次のようなメリットや特徴があります。
1. テンプレートで簡単にお洒落なホームページが作れる
Studioでは最初から用意されている「テンプレート」という雛形を使うことで、見た目の整ったホームページを簡単に作れます。文字や写真を自分のものに差し替えるだけで、ホームページがすぐに完成します。
2. 色や配置など、自分らしくカスタマイズできる
テンプレートをそのまま使うだけでなく、色や形、写真の配置なども自分好みに変えられます。また、テンプレートを使わずに、ゼロからオリジナルのホームページを作ることもできます。
3. マウス操作だけで制作できる
Studioでは、専門知識が不要でマウス操作だけでホームページを制作できます。外部委託する必要がなく、コストや時間の削減にもつながります。
4. 公開や管理が簡単
Studio以外の方法で制作する場合、完成したホームページを公開するために様々な設定や管理が必要です。一方で、Studioはそのような準備が不要なため、手間を大幅に削減できます。急な更新が必要なときも、委託業者に依頼せず自分で対応できます。
また、他のサービスでは定期的に「更新」や「バックアップ(保存)」が必要な場合がありますが、Studioではそれらも不要です。
Studioのデメリット
一方で、Studioには以下のようなデメリットもあります。
1. 機能に制限がある場合も
料金プランによっては機能に制限があります。
例えば、あるページへのアクセスを別のページに転送する「リダイレクト機能」は、上位プランでしか使えません。また、ページの数や来訪者数にも上限があります。
もし特別な仕組みが必要な場合は、Studioで対応できるか事前に確認した方が安心です。また、ホームページを作った後に事業が拡大した場合、ホームページの機能やページ構成を改善したくなるかもしれません。長期的に見て必要な機能が備わっているか、始めの制作時にしっかり確認しておきましょう。
2. 他のサービスに引っ越しできない
Studioで作ったホームページは、他の場所に引っ越すことができません。ホームページをそのまま移すことはできず、最初から作り直しになります。
また、外部にデータを保存できないため、万が一トラブルがあったときに復元できない場合もあります。
3. 毎月の料金が必要
Studioは無料でも一部使えますが、しっかりとホームページを運用したい場合は有料プランが必要です。有料プランの料金は月額1,720円からとなっています。
長く使うとそれなりの金額になるため、それだけの価値があるかどうかしっかり検討しましょう。
4. サービス終了時の心配がある
Studioのサービス自体が終了してしまったときに作ったホームページがどうなるのか、まだはっきりとは決まっていません。
Studio公式ヘルプでは、「サービス終了の1ヶ月前に通知する」とされていますが、その後もホームページが公開され続けるかどうかについては、現時点では明言されていません。
5. 外注すると追加費用がかかる
Studioは専門的な知識がなくても利用できます。しかし、ただ見栄えの良いだけでなく、自分たちらしさを表現したり閲覧するお客様の目線に立ったホームページを作るにはデザインや文章作成の知識が必要になります。自分で対応できない場合は制作会社などに外注することになり、その分の費用が発生します。
Studioが向いているケース
以上のメリット・デメリットを踏まえると、Studioが向いているのは次のようなケースです。
1. 期間限定のホームページ
イベント告知ページやキャンペーンページなど、期間限定で公開するホームページには特に向いています。長期間運営する予定がないので、サービス終了やデータ引っ越しの心配が少ないです。
2. 自分たちで作って、動かせる人
「誰にも頼まずに、社内で制作・運用したい」という方にも向いています。外注しない分、費用も抑えられます。
3. 内容がシンプルなホームページ
会社の紹介や商品の案内など、内容がシンプルであまり更新しないホームページにはぴったりです。
Studioが向かないケースは?
一方で、次のようなケースではStudioはあまり向いていません。
- 何年も長く使う予定のホームページ
- 外注して作ることを考えている
- 会員制ホームページなど、特別な機能が必要
長期運用や、将来別のサービスに移したいと考えている場合は、機能に制限があることやデータが取り出せないことが大きなリスクになります。
また、すべて外注する場合は「自分で作れる」というStudioの強みが活かせず、割高になる可能性があります。外注の場合は、
- どんなホームページを作りたいか
- 何のために使いたいか
- 社内にノウハウを持つ人がいるか
- 今後どのように事業を発展させていきたいか
などもしっかり委託事業者に伝えましょう。希望や予算を踏まえて、最適なホームページ制作方法を提案してもらえます。
まとめ
Studioは「簡単にきれいなホームページを作りたい!」という人にとって、とても便利なツールです。特に、短期間のみ公開するホームページや、自分たちで運用するシンプルなホームページには向いています。
ただし、長く使い続けるホームページや、特別な機能が必要な場合は注意が必要です。料金や機能、今後の運用のこともふまえて、自分に合っているかどうかをしっかり考えて選びましょう。
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